オットさんは元帰宅恐怖症!心を入れ替えた妻が実行した3つのこと❗
毎日寒いですねー
こんな日はこたつに入ってタブレットでVERYをパラパラ。。。
気になるワードを発見!
「帰宅恐怖症の旦那さん急上昇中!」
・・あぁー、我が家も数年前はそうだったなと思い出しました"(-""-)"
帰宅恐怖症とは・・・
そもそも帰宅恐怖症というのは。。。
帰宅恐怖症とは、妻の態度や暴言に恐怖を感じ、妻のいる自宅へ帰ることが苦痛に感じたり、帰ることが出来なくなってしまったりする症状のことです。
旦那が帰ってこない!帰宅恐怖症になりやすい夫の予備軍チェックリスト - Latteより引用
よく帰宅拒否症と混同されがちですが帰宅拒否症は軽鬱症状なので帰宅恐怖症とは違うようです。
帰宅恐怖症の旦那さんは外に安らぎを求めてしまう事が多いようですね。
母は無自覚育児完璧主義者
私自身、かなりズボラで抜けている人間だなと日々思っています(笑)
そういう部分ももちろんあるのですが(むしろかなり抜けている性格なのですが)育児に関して、特に時間管理に関してはかなり厳しい面があるようです。
なんですかね、私が子供の頃「8時に寝る」が鉄則だったのでそれが刻み込まれているのかもしれません。
わが子達も現在8時30分には消灯、9時には寝ています。
これがオットさんの帰宅時間と重なり乱されるとどうなるかというと・・・
能面のような表情で淡々と食事の支度をしていて怖かった(オットさん談)
物凄く怒鳴るとか不機嫌になるわけではない
(母本人は怒っている自覚がないので(^^;)
でも絶対怒ってるよね?という空気はバンバン伝わってくる。。。。
結果、オットさん娘たちの起きてる時間には帰ってこなくなりました。
でも早い時間に帰らなくなったと当時全然気が付いていなかったんです。
この頃、あいりは幼稚園、ゆめりは1歳、母はパートに出ていててんてこ舞いな毎日でした。
幼稚園に行っている間にパートに出てゆめりは託児所に預け、2時に仕事を切り上げて大急ぎで帰宅。常備菜フル活用の夕飯を作りお風呂に入れて
明日の準備に持ち帰りの仕事・・と目が回りそうな毎日、とにかく早く寝かせたかったし自分の時間も欲しかったんだと思います。
忙しい中でもきちんとした食事の提供と睡眠時間の確保はちゃんとしなきゃと、やっぱり無意識で思っていたのだとも思います。
今思うとどこかでオットさんは自分の仕事だけで家事も育児もまかせっきりなのに邪魔をするな!という思いもあったのかもしれません。
帰宅すると愚痴ばかり言ってしまう
とにかくこの頃は不満がいっぱいだったと思います。
ストレスフルな仕事
2人育児は手が掛かる
自分の時間は取れない
家事に追い掛け回される
こんなに頑張ってるのに誰も私を褒めてくれない、誰も私の話を聞いてくれない
夜、たまたま起きている時(だいたい家事のやり残し)オットさんが帰宅
食事の準備をしていても私が話すのは不満や愚痴ばかり
でもね、話す人がいないんですよ。
夫婦なんだから話を聞いてくれてもいいでしょ?
「旦那さんは奥さんの精神的な支えになってあげること」って育児書にも書いてあるじゃない!
そんな気持ちがあったと思います。
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オットさん、本音大爆発を起こす!
ある日、いつもと同じように愚痴を言っていました。
でも反応がイマイチ、ちゃんと聞いてくれている様子ではなく私はカチンときました。
オットさんはカウンセラーの資格を持っています。
職場でも立場上、職員のカウンセリングをすることもあるそうです。
「あのさ、仕事では会社の人の話をちゃんと聞いてあげてるんでしょ?何で私の話を聞いてくれないの?私は意見なんて求めてない!」
職場の人の話は聞いてあげるのに私の話は「じゃあこうすれば?」と即返答。聞いてもらえない上にあしらわれているようで腹が立ったんです。
「言わせてもらうけど
カウンセリングっていうのは第三者目線で聞くもんなの!
キミとボクの二者目線でカウンセリングなんて出来ないの!!!
そもそもキミは解決策を求めていないでしょ?男はね先の見えない話は出来ないの!」
・・・あっ、出来ないのか
なんだか目からウロコでした(^^;
出来ない事を求めていたのか、そうかそれは申し訳ないことをしていたな。
私も薄々気が付いていたのですがw
「大変だよね、頑張ってるね」ってただ言って欲しかっただけなんですよ。
女性同士だったらそれ程難しくない同調が男の人には出来ない。そうか出来ないのか。
じゃあ、もう起きてるのはやめよう(笑)
その日から夜中に愚痴る事をやめました。。。
自分の心を軽くする方法を考える
オットさんに愚痴る事をやめても仕事も育児も家事もなくなるわけではありません。
じゃあ、どうやって私の心の安定させるかを考えました!
市の相談窓口に電話する
餅は餅屋だ!という事で市が主催している電話相談にしばらくお世話になっていました。結構込み合っている時もあってなかなか順番が来ない時もありますが丁寧に話を聞いてくれました。
解決策をだしてくれるわけではないですが、話す事話しながら泣く事でかなりスッキリしていました。
中には合わない相談員さんもいて「それはあなたにも問題がありませんか?」と追い打ちをかけられた事もありましたが、そういう人とは「合わなかったんだ」と一歩引いて話を手短に終わらせる事もありました。
自分の気持ちを楽にする為の相談だから気を使う必要はないと思います。
日本人はカウンセリングに(心の安定に)お金を掛けないと言いますがストレスフルなご時世なのでもっと利用してもいいのではと私は思います。
ひたすら書き出す
今自分が何に対して不満を感じているのか・・・
それをひたする書き出す作業を一時していました。傍から見たらちょっと怖いかもしれませんが自分と向き合う作業だったかなと思います。
ただ漠然と不満を感じるより書いて書いた文章を目にする事で更に明確化していき解決策にたどり着きやすかったり逆に気が済んでしまったりいていたように思えます。
コーチングの手法でも書き出すという事を重要視しているようですね。
オットさんにラインする
直接話をしてしまうと感情的な部分が多くなってしまうので文章にして整理してまとめてから伝えるようにしました。
愚痴だけでなく娘達の事や近況も伝えるようにしてオットさんと家庭の中の事、育児も共有出来るようにもしました。
返信も期待せず「スタンプだけでOKだよ」と言ってあったので可愛いスタンプを色々とDLしてくれたようでバリエーションにとんだスタンプが返ってきました(笑)
オットさんも受け止められないだけで話を聞きたくないわけじゃないんですよね。
ただぶつけるだけでなく聞いてもらえるようにこちらがコントロールをすればきちんと聞いてくれるようになりました。
ちなみに愛読しております。ブログ『ちょっ子さん』の育子さんスタンプが我が家では大活躍中です♪
↓きゃん太くんが大人可愛いです!
世の中の旦那さんがみんなきゃん太くんのようならいいのにと思うw
母の心を代弁してくれる素晴らしいスタンプ!
めちゃめちゃ使ってますw
ママ友編はお友達に大好評です♪
夫婦2人で過ごす夜が怖くなくなった
自分の不満はオットさんにぶつけない!
これを心に決めて数か月、相談窓口やママ友とのランチ会、自分で書き出したりと色々やってみて随分気持ちに余裕が出てきたかなと感じるようになったころ。
深夜に仕事で帰宅したオットさんが
「あー、起きててくれたんだ!ありがとう!」と言うようになりました。
私は仕事をして起きているので待っているわけではないのですが、PCデスクのすぐ傍で夕飯を自分で用意して食べながら仕事の話や趣味の事、今度平日に休みが取れたら2人でランチに行こうね・・などと話をしています。
最近はでは深夜スーパーやドンキ、本屋さんで時間をつぶして帰ってくる事がなくなったとも言っていました(笑)
今思うと子育ての一番大変な時で余裕がなかったのももちろんなのですが、自分の感情を自分で処理するという当たり前の事をオットさんに頼り切って甘えていたんだなと思います。
きっとオットさんも聞いてあげようという気持ちはあったと思うのですがオットさん自身も疲れて余裕がない所で辛かっただろうなと今なら思えます、申し訳なかったです。
もし今、旦那さんが帰宅恐怖症気味だったら夜は早く寝る!顔を合わせない!から始めてみるといいかもしれません。
そこから少しずつ自分の解消法を探し出していく事が解決の糸口かなと私は思います。
みんな大変でみんな頑張ってるんだよね、そう思えた時、不満だらけだった環境がふと気が付くと改善されていると思いますよ。
自分の感情を自分で整理する。それが出来ると現実が上手く回っていく気がします♪
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