母は青春真っ盛り
母は・・・といってもワタシではありません。
私の母は若い頃か病弱で喘息持ちなうえに国が指定する難病も抱え大きな病気で手術や入退院を繰り返していました。
そんな体でフルパートで働いていたので、私は子供ながらに心配でたまりませんでした。
そんな母のターニングポイントは父が早期退職をして「体が動くうちに旅行をしよう」と言い出してからでした。
結婚や出産が早かった両親は40代後半には子供達も結婚し家を出てしまていたので2人の時間を満喫しようと思ったようです。
「飛行機には乗りたくない、知らないところは怖い」と嫌がる母が渋々行った沖縄旅行。
そこから母は開花してしまいました。
余程飛行機が楽しかったのか、母はその後も父に連れられ北海道へ行き
その次の年にはイタリア、また次の年はフランスやドイツ。。。と海外旅行にも行きだしました。
当時かなり太めの母は「お母さん、イタリアに行くとモテる!」と大喜び。
フランスへ行けば1人で公園を散歩したり買い物へ行ってきたと大はしゃぎ。
まるで人が変わったようでした。
旅は人生を変える言いますが、母は本当に旅行に行くたびにアクティブになりました。
接客業をしていたので人当たりはいいけど引きこもり気味な母だったのに
今では町内会の役員までやり、暇を見つけるとスポーツジムで資格を取りダイビングにハマった母は国内や世界の海へマイ・ウェットスーツ(特注で名前入り)を持って出かけていく。。。
最近では7年目に初めたフラダンスの発表会があるので猛特訓中なのと、その合間に詩吟の教室に通っているとか
若い頃は苦労続きで大変だったようだから、今が母の青春なのかな
来年は60歳、いつまでも元気でいてもらいたいものです。
今週のお題「これ、うちのおかんだけ?」
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