ママ友視線が怖い?そろそろ抜け出そう!窮屈な監視しあう関係
4月に入り人間関係がぐっと広がりました。
あいりが学年が上がるにつれて友達との交流が盛んになってきたからだと思います。誰とでも仲良くなれるのは良い事だと思うし色々なお友達との付き合いからコミュケーションを学んで欲しいと出不精の母は思います(^^;
ママ友から広がるウワサ話
先日もお友達のママさんに声を掛けて頂き遊ぶ約束をしました。
お友達もとても良い子だしママさんも朗らかで優しそうな人。良いお友達が出来てよかったなと思っています。
初めてあったママさんですが同じ学区内。共通の知り合いも多いです。
「〇〇さんは幼稚園が一緒」「△△さんは上の子供が同級生」そんな会話が自然に出てきました。
その中である一人のお友達のお母さんの名前があがった時の一言・・・
「あのお母さん、病んでるんでしょ?」
その言葉にあまりに驚いて絶句しました。15年前、 鬱で自宅から一歩も出れず人と話せず精神安定剤が手放せなかったという状態を経験をした私としては他人と話すのは苦手みたいだけど病んでるわけじゃない というのがそのお母さんの印象です。でもそこまで説明する必要があるのか疑問を感じて
「んー、お話しするのは苦手なのかもしれない」となんとなくぼかしてその話を終わらせました。
「病んでいる」と言われているお母さんは近くに住んでいる方ですがあいりとは違う幼稚園で小学校で同じクラスになるまでは近所でしたがあまり交流はありませんでした。
一緒に遊んだママさんは幼稚園が同じ。その幼稚園は役員を必ず何かしなければいけない幼稚園だったそうで近所のお母さんも役員さんをやっていたそう。でもその役員を何らかの理由で上手く遂行できず、クラスのママさん達にも迷惑を掛けてしまい、しだいに周りとのコミュニケーションが取れなくって幼稚園にもあまり来なくなってしまったそう。
確かに誰かと一緒にいる印象はないし、学校の授業参観や保護者会もあまり来ない。
きっとママの中に行くのが怖いんだろうなと思います。
1度の失敗で「病んでる人」と呼ばれてしまうママ達のウワサ話
そして初めて会話する中でこういった内容が出てくるママ友の関係性
正直、ママ友の人間関係って短絡的で薄いんだなっと感じてしまいました。
ママ友の人間関係は子供達に繋がっている
子供達の遊びに同行すると自然と会話が耳に入ってきます。
女の子同士の会話に多いのが「〇〇はダメなんだよ」「△△の方がいいんだよ」という協調性を求めてくる会話。
「遊びなんだから、みんな好きなようにすれば?」と低学年なのもあり治めていましたが今回の出来事があって腑に落ちました。子供たちは大人の会話を聞いて真似をしているんだ。
「個性を大切に」「みんな違っていい」という教育をしていても肝心の親同士がそれを許していないんだという事にとても驚きました。
子育ての相談も聞いてくれて意見はしっかり言ってくれるし受け止めてもくれる。1人だけでなくそれぞれがそのような人だったのでママ友とはそんなもんだと思っていました。
でもあいりが幼稚園の年長さんの時に近所に同じ幼稚園のお友逹が引っ越して来ました。お友達とあいりはすぐに仲良くなりました。ママさんも気さくで話やすく社交的な方で仲良くなれるかなと思ったのですが、私とはそこまで深い友達にはなりませんでした。だからと言って嫌なわけではありませんしお互い困った時は助け合います。この距離感がこのママさんとの適切な関係だったんです。
子供は友達、親同士は微妙な距離感・・・これがママ友か!今までのママ友は子供もいる友達だったんだと私の中でママ友の定義が出来ました。
自分の中で定義が出来た時、人間関係の距離を縮めようとか、もっと話しかけて社交的にならないとかなと思う事がなくなりました。
友達作りは自分主体で!
今、子育てが孤独だと言われていて、ママ友を作る為に「ママ名刺」を作ったりあちこちの子育てサロンを渡り歩くママがいるとテレビやネットのニュースで話題になりましたよね。
そのママ友、本当に必要でしょうか?ただの表面上の付き合いだと監視されたり協調性を求められたり苦しく薄い関係に自分自身辛くなるだけではないでしょうか?
それなら子連れOKな自分主体の趣味の活動をした方が自分のカラーも出せるし子供の為と我慢する事もありません。自分が主体なら嫌な関係は自分の気持ちで終わらせる事が出来るからストレスも少ないと思います。
一生懸命のなるの友達作りではなく我が子と自分の事にしましょう(*^^*)