名札って本当に必要?子供の防犯について考えています
朝霞で行方不明になった女子中学生が保護されました。
本当によかった、でも女子中学生がどれだけ辛い思いをしたのかと思うと涙がでますし、もし我が子が同じ事にあったらと思うと胸がつぶれる思いです。
1つの誘拐事件の被害者が助け出され、当時の状況やどうやって犯行に及んだのかが明るみに出始めていますね。
被害にあわれた朝霞の女子中学生には早く落ち着いた生活を取り戻して欲しい気持ちでいっぱいですが、どうして彼女が連れ去られてしまったのかという事はとても気になります。
他人に子供の名前を知られる危険性
犯人が彼女のフルネームを知っていた理由が自宅玄関前に置いてあった傘の名前を見て知ったという情報が出た時にはとても驚きました。
子供達を危険な目に合わせたくないとどの親も思っていますが思ってもみない事には対処をする事も出来ません。と、同時に防犯についてはあらゆる事も想定しないといけない今までの自分の認識の甘さも感じました。
傘だけでなく子供達の身の回りの物の記名は必須です。
今だって入園、進級前に名前付けや付け替えに必死です。親に取って子供たちが困らないように行ってきた事が裏目に出てしまうのは、とても悲しいですね。
登下校に名札を付ける必要はあるのだろうか
少し前にニュース番組に小学生の名札の必要性について議論されていました。
私立の学校ではやはりだいぶ前から防犯の為に登下校では名札を外すという事が義務付けられている学校もあるそうです。
私も外で名札を付けて歩くという事が物騒な気がして学校から帰ったら必ず外しなさいと娘には言っています。
それでも登下校時にもつけないといけない名札。
外でつける意味があるのかと疑問を感じつつもどこに疑問を呈していいかわからないのが現状です。
学校では担任やクラスの友達は名前は把握していると思うので必要になるのは学級外の先生や生徒と関わりを持つ時だけのような気がすると そもそも名札が必要なのか?という疑問も浮上します。
考えすぎといえばそれまでですが、どこで何があるかわからないと思うと防犯意識で避けられる事ならば避けたいなと私は思います。
少しでもと思って意識している事は外面に書く名前は我が家の名字は読みにくいのでわざと漢字で書く、あまり目立たないように書く・・・
思いつくのはこれくらいなのですが意識するようにしています。
登下校の道に防犯カメラを設置する学校もあるようですがカメラの死角に入ってしまうと役に立ちません。
やはり子供達の防犯意識を強くする事と親の見回りが一番効果があるのかなと思います。
どうやったら我が子が危険な目にあわずに生活できるのか、不安な事を考えずのびのび子育て出来る世の中ならいいのにと切実に思います。
H28.7.16追記