在宅ワーママのストレス発散♪ぷちご褒美カタログ♫

在宅でナレーターの仕事をしているママが子育てに在宅ワークにと・・・慌ただしい日々を送っています。日々葛藤もありますが自分の好きな仕事をしながら楽しく子育て!そんな毎日を綴っています。

将来の選択肢!本当に必要な子供の能力はこれだと思う

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先日、久々に友人とランチ♪

 

波長が合うというか

素のままでいられる関係というのは

大人になってからは

特にありがたいと感じます。

 

年齢も近い友人たちなので共通点も多く

話すことは自分の事や

今の状況や子供の事

仕事の事など様々

時間はあっという間に過ぎていきます。

将来を模索できない子供たち

ことさら

子供の事になると話はヒートアップ

特に友人は仕事で子供達の進路指導も

しているので

色々と気になる話題を提供してくれます。

 

「最近の子供って【無】なのよ。

欲がないんだよね。

欲しいものは大概努力しなくても

手に入る環境だし」

 

確かに、我が家の娘達も

欲しいものはだいたい手に入れているし

努力や我慢も昔に比べればしていない。

 

「そんな感じだから

やりたい事もないし

軽く気になることがあっても

「じゃあ、ここ頑張ってみたら?」って

話すと「じゃあ、やめます」って

なっちゃうんだよね(^-^;」

 

頑張らないし、

頑張らなきゃ出来ない事は

初めからやらないという主義らしい。

 

「この子部活頑張ってるなと、思ってたら

急に辞めちゃって

「どうしたの?」って聞いたら

「塾行くから親に辞めろって言われた」って、

あんなに頑張ってたのにいいの?って

聞いても「別に構わない」って感じでねー」

 

やれ!って言われたらやるし

やめろ!って言われたらやめちゃう

親が色々手を出しすぎて

自分で意思決定をする能力が

乏しいのかもしれない。

 

「そういう子供の親に限って

「進路は子供の意思に任せてます」って

言うから困っちゃうのよ」

 

今まで親の敷いたレールに

乗っかって来たのに

いきなり放り出されてもね、、、

 

「ある程度、大人に引っ張られないと

動けない子もいるからさー」

 

そりゃそうだ、

何の練習もしてないのに

いきなり本番にされても無理がある

 

よく、年齢で区切る親がいる

「もう一年生だから

遊びに行くのについてはいかない」とか

「もう高学年だから寝る前の読み聞かせはしない」

そんな親に母はいつも疑問を感じている。

 

先月まで幼稚園だった子と

今月小学生になった子が

そんなに大きく変わるだろうか?

 

危機管理能力や判断力が

学年が上がっただけで身に付くとは

到底思えない。

 

本人が読み聞かせは

いらないっていうなら、まだしも

高学年に読み聞かせがいらないって

どういう定義だろう?

読む人は活字だけの本だって続けている。

 

進路だって

今まで与えるだけ与えて

親の考えた事を子供にやらせてきたのに

いきなり「自分の将来だから」って

丸投げされるのは可哀想だ。

 

手を離すなら離すなりに

それまでは一緒に考えたり試したりする

練習期間も必要だし

 

もし、うまくいかない事があっても

また一緒に考えようという受け皿がなければ

子供達も思いきる事は

出来ないんじゃないかと思う。

 

憧れを持てないということは

そういう

ヒーロー、ヒロイン的な大人がいない事や

世の中のネガティブなニュースが多くて

夢を描く事が出来ないのかな

 

物が溢れる

欲しい情報はすぐに入るというのは

便利で恵まれた時代だけど

それを自分に必要か取捨選択する能力を

身につけさせる事

 

何より自分の事は自分で考えさせる

手を掛けすぎて考える能力を

奪わない事が大切なんだなと

改めて感じる

母なのでした。