咳の風邪にご用心!咳こんで苦しい時に役立つ3つのこと
なんだか咳の風邪が流行っているようですね。
ゆめりも先週から鼻水が出るな・・と気にしていたら土曜日には夜中咳こんでおきるようになり日曜日は38℃の発熱。月曜日には腹痛&下痢が始まり体調不良のオンパレードですが本人めちゃ元気!"(-""-)"
やっぱり普段からよく食べてお姉ちゃんと同じレベルで遊び、よく寝るという生活をしているせいでしょうか体力物凄くありますO(≧▽≦)O!
あいりだど37℃を超えた辺りからダルダル&頭痛が始まり寝込んでしまいますが2人目たくましいです。
元気ですが心配なので小児科に受診すると喉が少し赤いだけで胸の音は綺麗だから喘息ではないとの事。
ただ、ここ最近咳からの風邪が流行っていて期間が結構長引いている子が多くいるそうです、咳の風邪は呼吸がつらくなったり寝てても起きてしまったりと回復に繋がる休養が取りにくいからかもしれませんね。
小児科勤務時代に教えてもらった咳風邪の効果的な対処についてご紹介したいと思います。
◇楽な姿勢は寄りかかる
体調が悪い時は「寝てなさーい」と言いがちですが横になる姿勢は咳が酷い時は苦しい姿勢なんですね。喘息発作を起こしてしまった患者さんに点滴をする時は寝てもらうと苦しくなってしまうので座ったまま受けてもらっていました。
夜寝る時も完全に横になると苦しい時はお布団などで斜めに高さを作ってあげて斜めの角度で寄りかかって寝ると辛さが軽減されると思います。
また真上を向いて寝るよりっも横向きのほうが圧迫感が少ないと思うのでオススメです。
◇水分補給を忘れずに
熱が高いわけではないので、ちょっと忘れがちなのがこまめな水分補給。
喉を潤す事で粘膜を湿らせる事が出来るので空気の通りが楽になります。それに意外と咳って体力を使って疲れるんですよね。体力回復にも水分補給は欠かせません。
OS-1のような吸収力が良いものが回復には良いですが、あまり飲み物ばかりだと嫌がるお子さんもいるので、その場合はゼリーをあげてもいいと思います。
◇咳で吐き戻さない食事
大根やレンコンが呼吸器にいいとされる食材なのですが、内容がどんなものよりも消化の良いものがオススメです。
何故かというと7歳までは胃が大人のように曲がった形ではなく真っすぐな形状をしています。痰が絡む咳を繰り返すと胃が真っすぐなので簡単に胃の内容物を吐き戻してしまいます。吐く行為もまた体力を凄く奪われるんですよね。
それなので出来るだけ形状は小さめで柔らかく消化の良いものにしてあげるといいと思います。風邪の時にビタミンC摂取の為に柑橘類を食べさせる方が多いのですが柑橘類(房の部分)消化があまりよくないので、あまりあげすぎない方がいいと思います。
もし欲しがるなら擦ってあげたりゼリーの方がいいかもしれません。
子供が咳をして辛そうな姿は見てる方も辛いですよね。
早く治してあげるのはもちろんですが、まずは風邪に掛からない事が一番だと思います。うがいや石鹸での手洗いはもちろん必要ですし、もし石鹸がない場合でも流水で20秒手洗いするだけでも、効果はとても高いそうです。予防を意識的に取り入れて元気に過ごしたいですね(*^^*)