絵が上手に描ける秘密?イラストレーターあきむ先生の不思議な鉛筆
水の科学館に到着した時職員さんに
声を掛けられました!
「井上あきむ先生に
お子さんの似顔絵を
描いてもらいませんか?
今キャンセルは2名出て
すぐに描いてもらえますよ!」
2人娘似顔絵に挑戦!
「そうですか・・」
早く館内を見て回りたい私と
面白そうだというオットさん
しばし見つめあう(笑)
まぁすぐ順番来るしという事で
参加する事にしました。
しばらくして順番が呼ばれて
あいりから描いてもらいます。
優しそうな あきむ先生が
あいりに「よろしくね」と
声を掛けてくれました(*^^*)
スケッチの間は
じっとしていなくてはいけないので
固まるあいり(笑)
「緊張しなくて大丈夫だよ」と
声を掛けると口の端を
ニっとあげて笑います(^^;
そのあいりのしぐさに
あきむ先生もふふっと
笑っていました。
井上あきむ先生のお仕事
目の前のテーブルには
色々な あきむ先生の
お仕事資料が乗っていました。
目に入ったのが
小説の表紙絵。。。
「あー!お母さんの好きな
赤川次郎さんだ♪
これ読んだことある!」
「面白いの?」
「面白いよ!
お母さん子供の頃好きで
たくさん読んだんだよ」
あいりは
小説に興味津々です!
「おじさんはね
この人がデビューしたばかりで
新聞に連載してる時に
よくこの人の小説の絵を
描いていたんだよ」
にこにこしながら
あきむ先生が教えてくれました。
志茂田景樹さんの
小説の挿絵も
よく描かれていたそうです。
「志茂田さんは
昔はあんな格好は
してなかったんだけどね」と
笑ってらっしゃいました。
他にも読んだ事のある絵本や
挿絵を見つけては
懐かしい気持ちになりました。
気が付いていなかっただけで
あきむ先生のイラストは
私の生活のすぐ近くに
いてくれていたんですね。
初めて出会う凄い鉛筆!
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「この鉛筆は何B鉛筆でしょうか?」
見せて頂いたのは
芯だけの真っ黒な鉛筆
ご自身で削られてますね。
「あいりの勉強用が2Bで
書き方鉛筆が6Bだから
・・濃いのは6B!」
「残念!
これは9B鉛筆なんだよ」
「9Bって
あるんですか?!Σ(゚Д゚)」
初めて見る鉛筆に
あいりより私のほうがびっくりです!
一番濃い鉛筆は
10B鉛筆だそうです。
ちなみに
一番薄いのが10H
鉛筆って
こんなに濃さがあるんですね。
http://www.mpuni.co.jp/museum/qa/mistery06.html
「描いてみてもいいよ」と
言って頂いたので
試しにかきかき
普段筆圧の弱いあいりでも
濃い目に書けます。
凄いぞ!9B!!!
そんな会話をしているうちに終了~
下書きから色付けまで1
0分掛かってないと思います。
やっぱりプロは凄い!
続いて
ゆめりも描いてもらいました。
じっとは出来ないかなと
思いましたがモデル気分は楽しいようで
ゴキゲンで描いてもらいました。
こちらは
特に質問コーナーもなかったので
5分ほどで終了!
子供が飽きない時間内で
仕上げてしまうんですね!
実は似ている2人娘
並んで見ました!
「ウチの娘達って
あんまり似てないと
思ってたけど・・・」
「こう見ると
似てるね(笑)」
細っ子あいりと
ぽっちゃりゆめりなので
普段あまり似ている感じは
しないのですが
似顔絵に描いてもらうと
やっぱり姉妹似ているんですね。
新しい発見でした!
最後に
お礼を言って帰ってきました。
「あのね
あきむ先生の持ってた鉛筆って
きっと魔法の鉛筆なんだよ!」
「なんで?(^^;」
「だってあの鉛筆
文房具屋さんで見た事ないし、
あれで描くと
上手に絵が描けるように
なるんじゃないのかな?」
「いいなー
欲しいな~O(≧▽≦)O」
大人だったら
何でもない事でも
絵を描いて頂くのにのに
ちょっと緊張したり
不思議な鉛筆を見せてもらったり
8歳あいりは
初めての事にドキドキだったようです。
普段出来ない事を
少しずつ
体験させてあげたいなと思いました!