家庭で?学校で?お金の扱い方を子供に教える
先日、あいりが遠足に行ってきました。
秋なので、『生活科見学』という内容で私たちの頃の社会科見学と同じですね。
私もパン工場やゴミ集積所など普段行かない場所の仕組みなどを勉強しに行ったなと懐かしいです。
パン工場のお土産のパンはいつも給食で食べてるパンだけど焼きたては格別においしかったです^^
あいりの遠足の目的は・・・
①行き、切符を自分で買って電車に乗る
②観光地区へ行って、自分で現金でお買い物をする
③バスに乗って駅まで帰ってくる
お金を使う、自分で公共機関を利用するというのが目的なようです。
〇少し疑問に思ったこと
昨年、同じマンションに住む上級生が、この遠足に行っていたので「2年生になったら買い物に行くんだ」と知っていたのですが、詳しい内容を今年知り、
え、今はこういうお金のやり取りの勉強って学校でするんだ。と少し驚きました。
私の記憶だと初めておつかいの練習をしたのは幼稚園の頃だったと思います。
親がいてレジでお金のやり取りをする所から始まって、食パン1斤を商店街まで買いに行く・・など段階を踏んでやっていたと思います。お金も最初は丁度を持たされていたけど、だんだんおつりが出るような金額になったり。
こんな風にやっていくもんなんだと思っていたので私も幼稚園の年長さんぐらいから、あいりに少しずつお金を持たせて練習していましたが、遠足から帰ってきてからあいりの話を聞くと「〇〇ちゃん、今日初めてお金を自分で使ったんだって」という子供もいたりして家庭環境で違うんだと初めて知りました。
学校で一律で勉強しないと、経験できない子供もいるのかな。
〇お金を見ない子供たち
「最近の子供たちは、お金自体を見る機会が少ないから、お金のやり取りがわからないのよ」そんな話を以前聞いて驚いたのですが、そうですよね。
最近は電子マネーを生活に取り入れている人がほとんど。
我が家もポイントがつくからと生活費関連のほとんどはクレジットカードだし、電車やバスはSuicaやPasmo.。場所によっては医療機関もクレジットが使える。子供たちがお金を見る機会がないというのは、うなずけます。
見たことが無いという事は知らないという事。
そして怖いのが、お金がないという感覚がわからない らしいです。
子ども目線で見ていると、カードがあれば、いくらでも買えますもんね^^;
「今日は(お金ないし)買えないよ」と言っても「カードがあるじゃん」という子どももいるとか。
〇我が家の取り組み
それでは困るなと思い。ウチではあいりが欲しいという物は出来るだけ「おこづかいで買えるか考えてみて」と言うようにしています。
無駄遣いさせない目的もありますが、自分のお金をどう使うか、持っている金額で買えるかどうかの判断なども自分自身でしてほしいし考えてほしいと思っています。
おこづかいをあげ始めたのも、始めるまでは揉めましたが結果的にはよかったです。
お金を稼ぐ目標を持ったり、収支の管理をするようにもなりました。また、おこづかい帖のつけ方を教えていたので、大きなケタの計算も暗算でほぼ出来るようになったのも意外な所でプラスになりました。
ちなみに、あいりが買い物してきたものは。。。
飴屋さんの手作り飴と駄菓子屋さんでお菓子♪
合計で110円でした。持っていく、お金の指定が300円(他に交通費)だったのは、初めてお買い物するレベルには、ちょっと多いのでは?と思いましたが、それも家庭によりけりなのかしら。
☆☆☆関連記事☆☆☆