あいり 「お金のしつけ」を考える2
【アイカツカード】というワードを聞くと最近では
「キー!バン〇イめー!!!(怒)」となる、かなこです(-"-)
いやいやアイカツカードは可愛いから、むしろ好きなんですけど、そこに大人の事情が入り込むからイヤなんですよね(^^;
困ったものです・・・
そして昨日の続きです。
あいりが「どうしてもゲームをやりたい」という事なのでワタシからも提案をしました。
1、ゲームは月に1度だけ
設定回数は悩みましたが「必要性を感じない」がネックなので月に1度
1回が100円のゲームなので月に1度100円を使うぐらいが1年生には丁度いい金額かなと思いました。
あとは1人や友だちだけでは行っては行けないというお約束。
2、お手伝いをして自分のお金を稼いでやること
「100円」ってどういうものか知ってほしかったんです。
お金はどうやって手に入れるのか100円稼ぐにはどれだけの労力が必要か、ただ使うだけより自分で稼いで手に入れたお金の方がやりがいもあると思います。
仕事という位置づけにしたかったので、お手伝いもやりやすいものではなく、ワタシが助かる「お風呂掃除」か「廊下掃除」と指定しました。
1回10円で設定して週に3回、1か月頑張れば100円のゲームを1回やっても貯金が出きるというのもいいかと思いました。使うだけでなく増やす事も覚えてもらう目的です。
3、お小遣い帳をつけること
お金の流れを目で見て理解してほしかったのでお小遣い帳を義務つけました。
手元に結構な金額を持っていたのも気になっていたので、1カ月の中で本当に自分に必要な金額がどれぐらいかを知ってもらおうと思っています。
あまりに動かないお金があるなら郵便局に動かすのも提案しようと思っています。
あいりは今年お年玉の一部を初めて貯金しました。
4、宿題をやること
あいりの学校には基礎体力をつけるための宿題が毎日あるんです。
腕立てやかえる倒立等項目は6項目ぐらいあるんですが、この宿題は義務じないんですね。そのせいか何かと理由をつけてやってなかったんです。
他の宿題は喜んでやるんですけどね。
たまに「少しはやろう」と即すと1日だけ全項目やって続かない(-"-)
義務じゃないけど、ちゃんとやらせたいと以前から考えていましたし、体力をつけるのが目的なんで継続しないと意味がないと思うので
「平日だけでもいいし1項目でいいから続けてやろう」と言ってみました。
この提案を話したら あいり号泣
「なんで他のお友だちは頑張らないで出きるのにー
あいりだけ、こんなに頑張らなきゃいけないのー」
そりゃ、そうだ。
まわりのお友だちは何も苦労せずに遊んでいるのに不公平を感じるのは当然
提案しているワタシだって本当は厳しいなと思っているんです。
でも躾は大事。今、ダラダラしたら身につかない。
そして世の中って結構理不尽なものだよ
「あのね、おかあさんも厳しいと思う。あいりが嫌だと思うのも当然。泣いてもいいし、怒ってもいい、でもおとうさんとおかあさんが決めたルールがうちにはあるの、
うちはゲームじゃなくて、みんなで一緒にごはんを食べたり遊んだりする事にお金を使おうって決めてる。みんなとは違うかもしれないけど、あいりにもルールを守ってほしい」
「みんなやったことない事ばかりで できるかわからないよー」
あいり完璧主義で失敗が苦手です(^^;
「そうだね、でも失敗しても間違えてもいいんだよ。おかあさんが教えてあげるから大丈夫だよ」
「わかった やってみる」
まだ7歳、母と1時間ちかく討論するのも大変な事、それだけでも相当厳しかったのに泣きながら承諾するあいりを心から凄いと思いました
「お父さんにも話しておくね」と言って、その日はあいりを抱きしめて寝ました。
オットさん帰宅後話をして
〇お手伝いは回数設定せず自主的にやらせる
〇お手伝いの手順と達成基準を明確にする
〇締切日・支払日の決定
などなど修正や追加項目もありましたが、あいりのゲーム遊び許可がおりました。
また長くなってしまったので続きます。
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